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[1] Mastodonの始め方

執筆者の写真: MastodonerMastodoner

更新日:2023年11月12日

「Mastodonってむずかしそう」と思っている人が多いようですが、確かに初心者には難しいです。

Twitter(現X)のように簡単には始められません。

手順を追って説明しますので、ぜひトライしてみて下さい。


Mastodonは初めて!という方は、このブログ記事『Mastodonの始め方』と、もう一つのブログ記事『Mastodonの初期設定』の2記事を参考にして登録してください。


この記事はとても長文ですが、実際にする作業は少ないので、最後まで諦めずにお付き合いください。

Twitterとは違う世界を楽しんでいきましょう♫


(1)インスタンスを選ぶ


Mastodonを始めるにあたって最初にすることは、登録するサーバー(以降、インスタンスという)を選ぶことです。

Twitter(現X)の場合は登録すると自動的に「https://twitter.com/ユーザー名」が与えられ、「twitter.com」というインスタンスに自動的に登録されます。

しかし、Mastodonの場合は登録するインスタンスを自分で選ぶことから始めます。


インスタンスには一般的な交流を目的とした汎用型サーバーや特定の話題をメインに集まっているサーバーなど、たくさんの種類があります。

日本国内では100を超えるインスタンスが動いていると言われています。


ネットで検索するといろいろ出てきますが、ここでは初心者にお勧めのサーバーを紹介します。


◆汎用インスタンス

mstdn.jp (国内)

まずはここに登録すると言われるぐらいに日本ではメジャーなインスタンスです。

表アカウントをここで作り、裏アカウントを別インスタンスというのが一般的かもしれません。

 [登録先] https://mstdn.jp/


mastodon.cloud (海外)

登録者が多く安心できるサーバーではあるが、ローカルでの日本人同士の交流確率は国内インスタンスより低い。

 [登録先] https://mastodon.cloud/


mastodon.social (海外)

Mastodonの開発者が運営するインスタンスで、公式サーバーと言えるサーバーです。

日本人同士の交流確率は国内インスタンスよりは低くなります。

 [登録先] https://mastodon.social/


◆LGBT用インスタンス(主にG)

gaydadon.jp (国内)

日本人が運営するインスタンスで、ゲイ専用です。

ローカルでの交流がしやすいと思います。

 [登録先] https://gaydadon.jp/


super-gay.co (海外)

制限が多いインスタンスが多い中、エロについて比較的自由度が高いサーバーです。

日本人の登録者を増やしたいインスタンス。

現在は自由に加入できるため、招待制や審査制になる前に登録しておいたほうが良いかもしれません。

 [登録先] https://super-gay.co/


woof.group (海外)

フェチをメインにしたインスタンスで、leather/kink/BDSM のキーワードがポイントです。

承認制インスタンスで、申請時に簡単な自己PR(英語)を書いて送ります。

 [登録先] https://woof.group/


上記は一部であり、ネット上にはたくさんのインスタンスが存在しています。

検索して登録してみてください。

何を選んだら良いか分からないという人は、表垢《mstdn.jp》+裏垢《gaydadon.jp》や、表垢《gaydadon.jp》+裏垢《super-gay.co》、表垢《mstdn.jp》+裏垢《super-gay.co》などの組み合わせから選ぶと良いです。

もちろん、いずれか一つに専念するのも良いですよ。


(2)アカウントをつくる


登録したいインスタンスが決まったら、そのサイトを開いてください。

ホーム画面やエクスプローラー画面が表示されます。

たいていの場合、その画面の右側か上側に【ログイン】と【アカウント作成】のボタンがあります。


今回は新規作成ですので、【アカウント作成】を押してください。


「表示名」は重複可能ですが、「ユーザー名」は同一インスタンス内で他の人とかぶる場合には登録できません。

重複しない「ユーザー名」を入力してください。

また、「表示名」はあとでプロフィール設定で変更できますが、「ユーザー名」は変更不可です。

変更したい場合は別アカウントとして登録することになります。


《参考》 ユーザー登録はインスタンス毎に行うため、別のインスタンスに同じ「ユーザー名」で登録することができます。ただし、すでに同じユーザー名が登録されていない場合に限ります。


メールアドレスに認証メッセージが届きますので、正しいアドレスを入力してください。

パスワードを絶対に忘れないでください。


(3)メールアドレスを認証する


(4)プロフィールを設定する


メールアドレスを認証後に、ログインしてみます。

最初の画面の左上に「プロフィール変更」のリンクがありますので、そちらで変更してください。


背景画像などは追々でも良いですが、プロフィール画像は早めに設定したほうが良いです。

特に海外サーバーですと、インスタンス管理者から早々にお礼のフォローがあったりしますので、簡単なプロフィールとプロフ画像は初期で設定したほうが良いです。


(5)とりあえず投稿してみる


何も投稿しないよりは試してみたほうが良いので、早速投稿してみます。


Twitterとの違いは、鍵アカウントにしていても、「投稿の開示設定」によっては世界中に公開できてしまうことです。

Twitterの場合は鍵垢はフォロワー以外には見られませんし、公開設定も選択肢がありません。

Mastodonの面白いところは、鍵垢でも公開設定できることです。


換言すると、『完全な鍵垢』という概念がない、とも言えるらしいので、投稿内容については鍵付きであっても気を付けましょう。


開示設定は下記の4種類です。

公開】 世界中誰でも閲覧可

未収載】世界中誰でも閲覧可(サイレント投稿)

フォロワーのみ】フォロワーのみ閲覧可

指定された相手のみ】指定された相手のみ閲覧可


未収載】というのが分かりにくいですが、基本的には自分のホームライムライン上やフォロワーにしか表示されないが、アカウントを見に行けば誰でも見られるという設定です。

積極的には広がらないような設定で、しかし、内容は誰でも見られるということなので、使い方によっては投稿の幅が広がります。


フォロワーのみ】は、Twitterの鍵垢とほぼ同等の投稿設定です。


以上が、超絶手抜きの登録方法説明です。

ネット上には使い方に関する説明が先人達によって丁寧になされていますので、そちらを是非ご覧ください。

何よりもまずは使って慣れることです。


Mastodonの世界へようこそ!


 
 
 

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